三藤ハタの落書きに行ってきました。
パネル・ディスカッションを聞きながら、メモを取っていたのでアップします!
誰でも参加できる発表会だったし問題ないですよね!
パネル・ディスカッション出席者
- 加藤PM
- 畑PM
- 勝屋PM
- Lunascapeの近藤さん
テーマ1「事業化の楽しさと世界進出の体験談」
近藤さんが「事業化の楽しさと世界進出の体験談」で話してくれました。
未踏について
2004年当時、未踏が全然認知されてない
↓
自分でアピールしていく
↓
認知させる
認知されたかったら、自分でアピールしていかなきゃ。
起業当時、日経すごいという話
- 早めに大手と付き合いができたのが良かった。
- 大手と話をするためには日経に乗るのが早い。
- トヨタと提携したニュースが日経に乗った途端、電話がひっきりなし。
投資家は自分から探すイメージを持っている人がいるかもしれないが、投資家が向こうからくるぐらいのアピールが必要。
話の中に出た本
本「人脈力」
Lunascape5の話
- ずっと自分の製品を世界に出したいと思っていた。
- アメリカでは世界最速に突っ込まれるよりも、「3ブラウザエンジンが乗るとどうなるか」という話題になった。
Lunascape5がTechCrunchに乗った話
- TechCrunchのととさん?にメールした。
- 返事が来た。
- ととさん?が麻布に住んでるって言う。
- なら飲もう!(Lunascapeの事務所が麻布)
- ととさん?と飲む
- ととさん?はアメリカ行ったことないw
- TechCrunchに乗ったら世界中の3万ブログに書かれた。
- US、英語圏はもちろん。ドイツが意外に多かった。インドネシア・香港・ロシアも。
ただ面白いだけじゃなくて、何が変わるのか、先を匂わす。それが話題になる。
レーザードローイングツール「Afterglow」
最後に人材募集
いろいろ条件があったけど、楽しい人と言っていた。
けどリアルに働くなら、それなりの人とスキルが必要っと。
パネル・ディスカッション
- 勝屋さん
- なぜ企業したか?
- 近藤さん
- やりたいことをやりたいから会社を作った。
- 畑さん
- 開発者が開発マネジメントじゃなくて経営でいうマネジメントをやるというのは難しいと思うが、開発者が経営するときに何が難しかったか?
- 近藤さん
- CEOを探していたけど、日本にはいなかった。プログラミングを学ぶのと経営やマーケティングを学ぶのは一緒なんじゃないか。結局、自分でやることに。苦労したのは営業の仕方や資金調達。大事なのは人。最後の決め台詞。「すべて学ぶ。」
- 加藤さん
- 未踏から成功したのは近藤さんとのぼりさん。共通点はすごいハッカー。いまでもプログラミングしてる?
- 近藤さん
- 時間はとれないけど、やってる。誰にも負けないぞと思ってる。そう思わないと!
- 加藤さん
- 出資の話になると9割方悪い人が寄ってくる。(こわいw)どうやって良い人と付き合ってる?(話が飛んだw)スーパープログラマかつ起業(経営)でも成功してる。なんでアメリカ(シリコンバレー)は、ばんばん起業するか。会社をやるには30〜40のロールがある。(おおいなw)シリコンバレーは、そのあらゆるロールが集まりやすいから、起業が多い。人が集まりにくい日本で起業して成功した近藤さんはすごい。日本のベンチャーはローカリゼーションが多い。
- 勝屋さん
- 初期の事業化にとって大切なことは?
- 近藤さん
- 日本はプロフェッショナルが少ない。人材が少ない。いきなりシリコンバレーにいっても厳しい。勉強するべし。相手とWin-Win、対等にやりあうために知識武装しないとね!
- 勝屋さん
- 事業化のわくわくポイントは?
- 近藤さん
- 本質が大好き。会社を作りたいから起業したわけじゃない。乗りたいからメディアに乗ったわけじゃない。世の中を良くしたい。みんな楽しくしたい。そのために、起業したしメディアに乗ったし。本質的に物事を考える。何を実現したいかが大事。
- 勝屋さん
- 未踏の後輩に向けて注意ポイントはありますか?
- 近藤さん
- 「おれすげーw」は、それだけ。そこで止まるんじゃなくてちゃんと形を残して、変わっていく。先に進む。Java作りましたJavaScript作りました。とかいう人とちゃんと会話して認められるレベルの人になる。中途半端な人が多い。
- 勝屋さん
- 畑さん、起業の楽しさは?
- 畑さん
- 26歳、若気の至りw根拠のない自信wそれが重要w自分が作ったものがお客さんに売れて成長していくのを実感できるのが楽しい。BtoBなので黒字が重要。給料をもらわなければ黒字ジャン!ストーリー付けもできるしw蓄えはあった。
- 日経に乗ればいい。(畑さんも同じこと考えてたんだぁ。)ただ記事は厳しい、だから1面広告を出したw(1面2000万らしいw)サイボウズのブランドつくり。
- 勝屋さん
- 世界をどう感じた?
- 近藤さん
- Googleの知り合いを訪ねてみたときの話。すごいと言っても同じ人間や。すごいのは、世界中から人が集まって仕事してる姿がすごい。
- ヨーロッパ系は保守的。フランス=共和制。チャンスがない。就職に実務経験が2年必要。どうするの?2年タダ働きする。職に着いたら一生その職につかなきゃいけない。
- 海外に行ったら日本が良く見えた。アメリカはインフラが意外に遅れてる。銀行は振込とか手数料が高い。だからチェック。
- iPhoneがなぜ流行ったか。アメリカでは治安のギャップが激しいから車で道に迷ったら死ぬ。地図がその場で見えるから良い。アメリカの車にカーナビがついてない。盗まれるから。
- アメリカ人の日本への印象はいい。やっぱりアニメ。みんなNARUTOwww枝豆が流行ってる。枝豆クールw
- 勝屋さん
- 最後にメッセージを。
- 近藤さん
- 自分の可能性を信じて欲しい。キャップをしないで欲しい。嫌いな人とあえて付き合ってみるとか。自分で世界を変えられるということを思ってほしい。可能性をとことん追求して。ここにいる人は未来の日本を支える人たちだと思ってる。頑張ってください。
感想
懇親会でも近藤さんとお話させていただいたのですが、本当に良い人だし自信に満ちてて闘争本能があって負けん気が強くて、でも冷静で。本当にかっこいい人でした。頑張れって言ってもらえたし。
めっちゃ頑張ります><めっちゃ勉強します><めっちゃ頑張ります><